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M字ハゲの進行速度が気になる!
M字ハゲは、男性特有の薄毛の症状であるAGAを発症した際によく見られる症状ですね。
正面から見た時に額の両サイドから薄くなり、地肌がMの字に見えるためM字ハゲと言われます。
M字ハゲは周囲から気づかれやすく「外出時は帽子が外せない」「額を出す髪型に抵抗がある」などの悩みを抱える方が多いようです。
若いうちから発症しやすいので、気づいた時には思っていた以上にハゲが進行していた!とショックを受けることも…。
今回は、そんなM字ハゲの気になる進行速度や食い止める方法をご紹介していきます!
M字ハゲの進行速度はどれくらい?

M字ハゲの進行速度には個人差がありますが、日本人男性の場合20代後半~30代にかけてゆっくりと進行してきます。
進行が始まってから、4~5年ぐらいでM字ハゲを発症していることに気づく人が多いようです。
海外ではAGAを発症してから、5年間でどのくらい毛髪数に変化があるか調査した研究データがあります。
試験スタート時は、500円玉サイズの頭皮範囲に対して毛髪の平均本数が903本。
2年、3年と経過するたびに毛髪数が徐々に減っていき、なんと5年後には約250本も毛髪本数が減っていたのです。
何もケアをせずに放置していると、確実にM字ハゲは早い速度で進行していくのが分かりますね。
反対に言えば、早めの対策で進行を食い止めることが、5年後の髪を守ることに繋がります!
M字ハゲは自然に良くなることはないって本当!?

残念ながら、M字ハゲは進行性の症状なので自然に良くなることはほとんど無いでしょう。
健康な髪の人の場合、1本の髪の毛が発毛してから2年~6年の間は成長します。
しかし、AGAを発症してヘアサイクルが乱れた人は、髪の毛の成長期間が短縮され毛根が小さくなりやがて抜けてしまいます。
特に以下の特徴に当てはまる人は、注意した方がいいでしょう。
- 家族に髪の薄い人がいる
- 思春期以降に抜け毛が増えてきて、薄毛が進行している
- 産毛のような細い髪が多くなってきた
- 髪にハリ・コシがなくなってきた
上記の特徴に心当たりがあって放置していると、先ほどご紹介したデータのように、数年後にはM字ハゲが進行してしまっている可能性が高いのです。
しかし、M字ハゲの進行を抑えて回復させる方法はちゃんとありますので安心してくださいね。
以下で進行を食い止めるための方法をご紹介していきます。
M字ハゲの進行を食い止めるためにできること
M字ハゲは気になった時点ですぐに対策をしないと、進行してしまう症状です。
また、生え際は皮脂分泌が多く雑菌が繁殖しやすいので、頭皮環境が悪化しやすい場所でもあります。
M字ハゲを進行させている原因は、意外にも生活習慣に潜んでいるケースも多いんですよ。
続いては、M字ハゲの進行を食い止めるための対策法をご紹介していきます!
睡眠不足を解消する

M字ハゲの進行を止めるための1つ目の対策方法は睡眠不足を解消することです。
睡眠不足はM字ハゲ大きな要因で、主に成長ホルモンが大きく関わっています。
人は眠っている間に成長ホルモンが分泌されます。
睡眠の質が低いと成長ホルモンの分泌量が少なくなり、髪の成長を妨げてしまうのです。
「10時~2時の間に寝ると成長ホルモンがでやすい」「6時間睡眠が良い」など、よく耳にしたことがあると思います。
しかし、忙しい現代社会の中では睡眠時間を十分に確保できないこともあるでしょう。
何時までに寝なきゃ…!という思いがかえってストレスになってしまうこともありますよね。
そのような方は、寝る時間帯よりも睡眠の質を整えることをおすすめします。
例えば、食事は寝る3時間前にすませておくようにします。
食後すぐに寝てしまうと胃が消化活動を行うため体が休まらず、睡眠の質も低下してしまいます。
また、寝る前のパソコンやスマホは目を酷使して、脳も刺激するので眠りの質を妨げてM字ハゲの原因に。
就寝前は食事や電子機器の使用は避け、心身がリラックスできる環境に整えてあげるようにしましょう。
ストレスを溜めこまない

2つ目の対策方法はストレスを溜めこまないことです。
ストレスを感じると、交感神経が活発になり一時的に血液の流れが悪くなり血行不良に陥ります。
そうすると、頭皮に酸素や栄養が届かず、頭皮が硬くなって抜け毛を招いてしまいます。
また交感神経が優位な時間が長いと、皮脂の分泌量を抑える副交感神経が働かなくなり、頭皮環境に悪影響を与えてしまうことも。
このように、ストレスはさまざまな要因から頭皮環境を悪くしてしまい、M字ハゲの進行速度を早めてしまいます。
ストレスフリーの生活を送ることは難しいですが、溜めこまずに発散させることが大切です。
M字ハゲを進行させないためにも心の健康を保つためにも、好きなことや趣味に打ち込める時間をとってみてくださいね。
食事のバランスに気をつける

3つ目の対策方法は食事のバランスに気をつけることです。
私たちの体は食べた物で作られていきますが、髪の毛も例外ではありません。
食事バランスが偏っていると頭皮に十分な栄養が行きわたりません。
特にインスタントや加工食品には、栄養素の吸収を妨げる添加物が多く使用されている傾向があります。
また、脂っこい物ばかりに偏っていると、皮脂分泌が過剰になり頭皮環境を悪くしてしまいます。
炭水化物や糖分を中心にしている人も、頭皮を老化を進行させる糖化現象が起きてしまうので要注意。
糖化が進むと、髪の成長に関わる毛乳頭細胞が衰えM字ハゲを引き起こしてしまうことがあるんですよ。
野菜・肉・魚・乳製品・卵などをバランスよく食べることを心がけると、髪の毛の成長に必要な栄養素をしっかり摂ることができます。
食事から摂りきれない時はサプリメントなども利用しつつ、栄養バランスを見直してみてくださいね。
タバコを控える

4つ目の対策方法はタバコを控えることです。
「百害あって一利なし」と言われるタバコですが、髪の毛にも大きなダメージを与えています。
まず、タバコに含まれるニコチンが血行収縮させ、頭皮への栄養供給を阻害してしまいます。
そしてタバコを吸うことでビタミンCが大量に消費される上コラーゲンを作る力が衰えるため、頭皮は乾燥し抜け毛や薄毛の進行速度が早くなります。
他にも、タバコを吸うと男性ホルモンが10%~30%増えるという結果も出ているんですよ。
M字ハゲは男性ホルモンが原因で発症していることが多いので、タバコによる影響は大きいと言えるでしょう。
M字ハゲの進行を抑えたいなら、なるべくタバコは控えるように心がけましょう。
アルコールの過剰摂取は控える

5つ目の対策方法はアルコールの過剰摂取を控えることです。
お酒と薄毛に関係あるのだろか?と思う方も少ないと思います。
アルコールを摂取すると肝臓で分解作業が行われ、アセトアルデヒドという物質が発生します。
このアセトアルデヒドには、AGAの原因であるDHTという男性ホルモンを発生させる作用があると考えられているんですよ。
DHTは髪の毛の成長周期を狂わせる働きがあり、M字ハゲを引き起こす直接的な要因になります。
また、アルコール分解時には髪の成長に欠かせない、タンパク質・亜鉛・ビタミン・アミノ酸などを大量に消費させます。
お酒を飲む時は、野菜やお肉・魚なども一緒に摂取してあげるとよいですよ。
飲み過ぎないことを意識して、日常的に飲むのではなく休肝日を作るなど上手にお酒と付き合っていきましょう。
育毛剤を使用する
M字ハゲの進行を食い止めるためにご紹介する最後の対策方法は、育毛剤を使用することです。
育毛剤の中でも、M字ハゲの症状に効果的な商品を選ぶのがポイントですよ。
今回参考までにご紹介するのは、AGA症状全般に対抗できる育毛剤として開発されたプランテルEXです。
メディアでも高い評価を受け、売り切れになるほどの人気商品です。
人気の理由はリデンシルとペブプロミンαという2つの育毛成分を配合している点にあります。
リデンシルは、なんと育毛剤の中で最高濃度の5%!
毛根の幹細胞に働きかけ発毛を促すという検証結果も出ているんですよ。
さらにペブプロミンαが、脱毛の原因であるDHTを抑制することによって抜け毛予防にも期待できます。
育毛環境に必要不可欠なアミノ酸やタンパク質もしっかり入っているのも嬉しいですね。
「産毛が生えてきた!」「地肌が目立たなくなってきた!」という口コミも多く見られます。
プランテルEXは1ヶ月分で13,800円(税抜)+送料640円ですが、定期便では9700円(税抜)になる上、送料も無料。
定期便にしても購入回数に縛りはないので、せっかくなら少しでもお得になる定期便の利用をおすすめします。
M字ハゲの進行を早めに食い止めよう!
M字ハゲは進行性のある脱毛症なので、放置していると薄毛の速度がどんどん早まってしまいます。
早期発見と早期治療が進行を食い止めるカギになります。
生活習慣を改善したり、育毛剤を併用したりして日頃からM字ハゲの対策を取っておくことも大切ですね。
「なんか薄くなってきたかも…?」と思った段階で対策を始めれば改善する余地は十分あるでしょう。
諦めずに、今日からでも出来ることを実践していきましょう!
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