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髪の毛がボサボサに!もう治らないって本当なの?
いつも髪の毛がボサボサでまとまらないしセットもしづらい。
そんなお悩みをお持ちの男性も多いのではないでしょうか。
髪の毛は印象を大きく変えるため、ボサボサとしたスタイルは避けたいものですよね。
しかし一度ボサボサになった髪は、もう治らないという噂も…。
果たしてこの噂は本当なのでしょうか?
今回は髪の毛がボサボサとしてしまう原因をはじめ、噂の真相についても詳しく解説します!
髪がパサついてヘアスタイルにお悩みの男性は、ぜひチェックしてみてくださいね。
男性の髪の毛がボサボサになる原因
男性の髪の毛がボサボサになる原因、それはダメージなんです。
男性は髪が短い方が多く、普段はあまりダメージを意識しない方も多いかもしれません。
しかし、男性でも髪が傷んでいる人は多いのです!
ではどの要因でダメージを受けてしまうのか。
考えられる主な5つの原因をご紹介していきます。
ヘアカラーやパーマによるダメージ

ダメージを受けやすい1つ目の原因が、ヘアカラーやパーマです。
ヘアカラーとパーマには髪の毛にダメージを与えてしまう、共通の要因があります。
それは使用する薬剤がアルカリ性だということ。
頭皮や髪の毛は弱酸性なので、性質的に反対なアルカリ性が触れるとダメージを負ってしまうのです。
特にブリーチはダメージ力が大きいです。
何度も繰り返していると、髪の毛は傷み次第にボサボサとまとまりのないスタイルになってしまうことも。
1〜2ヶ月に一度はカラーリング、パーマをするという男性は注意しましょう。
シャンプーによるダメージ

2つ目の原因はシャンプーです。
毎日行っているシャンプーが、ボサボサの原因になっているなんて少し驚きですね。
髪の毛はもともと摩擦に弱い性質を持っています。
特に水に濡れている時は、髪を覆って守っている働きをしている「キューティクル」が開いています。
そこに強い摩擦が加わるとキューティクルが剥がれ、中の水分などが流出。
パサつきが生まれボサボサと広がってしまう原因になるのですね。
シャンプーは髪をこするのではなく、頭皮の汚れを浮かすことを意識しながら洗うのがポイント。
手のひらでしっかりと泡だてたら、指の腹を使って毛穴の奥の汚れを浮かすイメージで、頭皮を優しく揉みこみながら洗いましょう。
ドライヤーによるダメージ

髪の毛がボサボサになる3つ目の原因は、ドライヤーです。
ドライヤーは高温の熱風を吹きつけるアイテム。
正しく使えば問題ないのですが、使い方を誤ると髪に熱ダメージを与えてしまいます。
毛先が乾燥して水分が奪われボサボサとした印象になってしまうので、ここでドライヤーを使う上でのポイントをチェックしておきましょう
- ドライヤーの吹き出し口と髪の毛は15〜20cmほど離す
- 根元→毛先の順番で、ドライヤーは上→下に向けながら乾かす
- 熱を一点に集中させないよう、ドライヤーの持ち手を振りながら風を当てる
早く乾かしたい一心でドライヤーを近づけすぎたり、下から上に向かって乾かしたりするのはNG。
近いと熱ダメージが大きくなり、下から上に風を当てるとキューティクルが剥がれボサボサ感が強くなってしまいます。
上記のポイントを意識しながら乾かすようにしてみてくださいね。
自然乾燥によるダメージ

ボサボサになる原因、4つ目が自然乾燥です。
前述のとおり、ドライヤーは使い方1つでダメージを与えてしまいます。
なのでドライヤーより自然乾燥派!という男性も少なくありません。
しかし、髪の毛が濡れている時間が長いということは、それだけキューティクルが剥がれやすい状態が続くということ。
少しの摩擦でも髪からは水分が失われていき、むしろドライヤーよりも大きいダメージを与えてしまうことにもなります。
洗髪後はしっかりとタオルで水気を切り、その後はドライヤーでなるべく早めに乾かすことがボサボサを抑えることつながります。
紫外線によるダメージ

最後にご紹介する原因は、紫外線です。
頭は身体でも一番高い上にあり、髪の毛は想像以上に紫外線を浴びています。
紫外線には髪の毛を構成しているタンパク質を変性させる働きがあり、長時間浴び続けると次第にキューティクルが剥がれていってしまいます。
すると、これまでご紹介したのと同様で、髪がパサついてボサボサになってしまうのです。
さらに内部の水分が失われることによって、髪の1本1本が弱くなりプチプチと切れ毛を起こしてしまうことも。
こんな紫外線から髪を守るためには、以下の方法がおすすめです。
- 帽子を被る
- 日傘を使う
- 日焼け止めスプレーを使う
日傘は女性が使うイメージがありますが、最近は男性用の日傘も出てきています。
帽子と日傘の両方使えば、より効果的に保護できるでしょう。
また、肌はもちろん髪の毛にも使える日焼け止めスプレーも出ています。
帽子や日傘に抵抗がある男性は、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか?
【本題】髪の毛は一度ボサボサになったら治らないの?

ここまで原因をご紹介してきましたが、当てはまる原因はありましたか?
ではいよいよ、「一度ボサボサになった髪は治らない」という噂について解説していきましょう。
原因の項目でもご紹介してきたとおり、ボサボサしてしまうのは髪がダメージを受けているためです。
そして髪は一度ダメージを受けたら、残念ながらそこから元どおりに戻すことはできません。
髪の毛のダメージ0にするには生え変わりを待つしかないのです。
ただ、髪の毛のダメージは治りませんが、ボサボサはトリートメントを使用することで改善することができます。
ダメージを受けている髪の毛でもトリートメントを使用することで、ツヤやまとまりを出すことができるのです。
次の項目で、ボサボサにお悩みの男性にもおすすめのトリートメントをいくつかご紹介していきます。
男性のボサボサの髪の毛を改善するトリートメント6選
トリートメントは髪に水分や油分を補給して、パサつきを抑えるのに役立ちます。
ボサボサを改善し新たなダメージを増やさないためにも、ぜひ使いたいアイテムですね。
ここからは、男性でも使いやすいトリートメントを6つご紹介します。
アウトバス・インバスタイプに合わせてご紹介するので、好みに合わせて選んでみてくださいね。
アウトバストリートメント
アウトバストリートメントとは、洗い流さないトリートメントのことです。
洗髪してタオルドライし、ドライヤー前に使うタイプが一般的ですね。
熱ダメージから髪を守り、指通りを良くするのに役立ちます。
ヘアセットしてもボサボサになる…という方はスタイリング時に使用するのもおすすめですよ。
まずは、アウトバストリートメントを3つご紹介していきます。
ロレッタ ベースケアオイル

1つ目はロレッタ ベースケアオイルです。
可愛らしいイラストのパッケージから女性に人気のあるアイテムですが、男性にもおすすめ。
オイルと聞くと、なんとなくベタつきそうというイメージを抱いている方も多いでしょう。
しかし、ベースケアオイルは普通〜ダメージヘアまでオールマイティに使えるということもあって、サラサラしているのが特徴。
潤いを与えながらも、サラッとした仕上がりになるのが魅力ですね。
ローズ系の香料が入っているので、無香料に特にこだわっていない男性は検討してみてはいかがでしょうか。
内容量 | 120ml |
価格 | 2,600円(税別) |
LIPPS ザ・メンズヘアオイル

2つ目はLIPPSのザ・メンズヘアオイルです。
トリートメントとしてはめずらしく、男性用に作られている商品なんですよ。
ビジネスシーンでカチッとセットする機会の多い男性のことを考えて、ベース作りに特化しているのが特徴。
ボサボサを抑えて、その後のセットがしやすいベースに整えてくれるのが嬉しいですね。
数種類のオイルをバランスよくブレンドし、髪の乾燥を防いでしなやかに導いてくれるトリートメントです。
もちろんドライヤー前に使用することもできるので、シーンに合わせて使ってみましょう。
内容量 | 100ml |
価格 | 2,000円(税別) |
パンテーン 洗い流さないトリートメント

3つ目はパンテーン 洗い流さないトリートメントです。
パンテーンの洗い流さないトリートメントには、ミルクタイプ・オイルタイプ・ミストタイプと3種類用意されています。
今回は使用感が軽く男性にも使いやすい、ミルクタイプをご紹介します。
ミルクタイプは浸透力に優れているのが特徴。
髪の傷んだ部分に補修成分が浸透し、広がりやすい髪の毛をしっとりと抑えてくれるでしょう。
夜の洗髪後、タオルドライした髪につけると朝起きた時のボサボサを軽減させる効果も期待できます。
ダメージケア・ボリュームアップ・モイストケアと3種類あるので、用途に合わせて選んでみてくださいね。
内容量 | 100ml |
価格 | 665円〜1,297円(税込)※Amazon価格、種類によって価格変動あり |
インバストリートメント
続いてはインバス、洗い流すトリートメントをご紹介します。
インバストリートメントは髪の内側から補修し、髪の手触りを良くするのに役立ちます。
傷みが深刻でボサボサ感がひどい、という方はインバストリートメントもチェックしてみてくださいね。
こちらも同じく3つご紹介していきます。
DHC MEN スカルプケア

1つ目にご紹介するのは、DHCのMEN スカルプケアです。
トリートメントといえば髪を補修するための商品ですが、こちらはなんと頭皮のケアも同時に叶えてくれる優れもの!
男性が悩まされがちな頭皮の皮脂や汗を軽減し、地肌からスッキリさせる効果が期待できます。
頭皮環境から整えて、健康な髪の毛に導いてくれるでしょう。
ボサボサヘアはもちろん、頭皮の不快感に悩まされていた方にもおすすめですよ。
オレンジやレモンといった天然オイルを調合した爽やかな香りで、ビジネスシーンなどでも気にならないのもポイントです。
内容量 | 200g |
価格 | 1,100円(税別) |
パンテーン エクストラダメージケア

2つ目にご紹介するのは、パンテーン エクストラダメージケアです。
アウトバスでもご紹介したパンテーントリートメントの、洗い流すバージョンですね。
パンテーンがテクノロジーを駆使し長年プロブタミンについての研究を重ねた結果、開発されたトリートメントとなっています。
ダメージ部分にピンポイントでアプローチし、保護成分がキューティクルをしっかりと保護。
カラーやパーマなどを繰り返したハイダメージの髪もしっとり滑らかな質感に導き、扱いやすい髪に仕上げる効果が期待できます。
7年連続トリートメントブランドの売り上げ1位という実力もあるので、トリートメント選びに迷っている方にもおすすめです。
内容量 | 150g |
価格 | 552円(税込)※Amazon価格 |
コーセー スティーブンノル シャインリペア

最後にご紹介するのは、コーセー スティーブンノル シャインリペアです。
アメリカのトップヘアスタイリスト、スティーブン・ノル氏との共同開発で誕生したトリートメントです。
スティーブンノルは、ボサボサをはじめあらゆる髪の悩みが水分バランスに起因していることに着目。
高浸透のインナーリペアカプセルが水分バランスを整え、ダメージによるパサつきや乾燥を抑える効果が期待できます。
また、保湿成分のヒアルロン酸が髪1本1本をコーティングし、うるおいで守ってくれるでしょう。
しっとり感の強いリッチモイスト・まとまりを良くするシルキームースの2タイプから選べますよ。
フローラルウッディのユニセックスな香りで男性も抵抗なく使いやすいので、ぜひ試してみてくださいね。
内容量 | 220g |
価格 | 1,500円〜1,720円(税込)※Amazon価格、種類によって価格変動あり |
まとめ
男性の髪の毛がボサボサになる原因や、おすすめのトリートメントなどをご紹介してきました。
一度ボサボサになった髪の毛を完全に元どおりにすることはできません。
しかし、正しいケアをすれば質感を改善させ新しいダメージを予防することはできます!
今まで特別なケアをしてこなかった男性もぜひ実践してみてくださいね。
今日からケアを始めて、ボサボサヘアからしなやかで扱いやすいヘアスタイルを取り戻していきましょう。
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